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梶原工業 株式会社

梶原工業 株式会社 あん、カレールー、ソース、焼き肉のタレなどの食品加工機械を作り出す<br>「より多くの人々によりおいしい幸せを」届けようと、手作りの味を生み出せる食品加工機械の技術革新をリード

梶原工業 株式会社

あん、カレールー、ソース、焼き肉のタレなどの食品加工機械を作り出す
「より多くの人々によりおいしい幸せを」届けようと、手作りの味を生み出せる食品加工機械の技術革新をリード

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輝く技術 光る企業

梶原工業 株式会社

あん、カレールー、ソース、焼き肉のタレなどの食品加工機械を作り出す 「より多くの人々によりおいしい幸せを」届けようと、手作りの味を生み出せる食品加工機械の技術革新をリード

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  • 社名:梶原工業 株式会社
  • 設立年月:1939年1月
  • 資本金:9600万円(株式非公開)
  • 従業員数:214人
  • 代表者:代表取締役社長 梶原 秀浩
  • 社員平均年齢:38.8歳
  • 初任給:大卒:214,000円、院卒:226,000円
  • 主な勤務地:埼玉県越谷市・八潮市、東京都台東区 他
  • 休日:日、祝、月平均3回土曜、有休、夏期・冬期休暇
  • 本社所在地:東京都台東区松が谷2-13-13
  • 電話番号:03-3842-6611
  • 公式HP:http://www.kajiwara.co.jp/
  • ・食品メーカーや老舗菓子店に欠かせない世界初の食品加工機械を多数開発
  • ・「手作りの味の機械化」の共同研究を通じて育んできた顧客との信頼関係
  • ・同期入社の仲間と研修・イベントを共にして生まれる横のつながりが魅力
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事業紹介

味に繊細な日本人が育んできた食品の数々。滋味あふれる原料に加えられるシェフや職人の手。培われた経験と勘によって、日本の食品はその美味しさで今や世界の人々を魅了し始めています。この日本の食品作りに機械はどう役立っていくことができるのか。カジワラは「より多くの人々により美味しい幸せを」を基本理念として、美味しい食品が量産化されることで人々を豊かにし、シェフや職人あるいは研究や食品製造の方々を援け、安定した食品作りを可能にする機械によって世の中に貢献してまいります。


「フードメーション」。私たちが標榜する機械作りを表した言葉です。単なる機械による量産化を目指すわけではない。食材をどのように加工すれば美味しさや食感を引き出せるのか、味作りのキーとなるポイントはどこにあるのか。経験に科学という視点を加え、複雑な加工プロセスを経験と数値で解きほぐしながら機械の開発設計をする。これをフードとオートメーションを重ねて「フードメーション」という言葉に託しました。


常に新しいテクノロジーと工夫を取り入れながら、食品加工のニーズに応える革新的なメカニズムを提供していくこと。ブレークスルー精神で新しい食文化の創造を舞台裏から支えていく。それがカジワラのミッションです。

何を作ってる?

カジワラは元々、機械修理やあんの製造機製作を手掛けていたが、菓子職人が焦がさずにあんを練るのに苦心していることに気が付いた。それ以来、あんを焦がさないように混ぜ合わせる加熱攪拌装置の開発に着手。苦労の末に、食材を焦がさず混ぜられる世界初の食品加工機械を作り出した。 カジワラの食品加工機械は、あん以外にもカレールー・ソース・焼き肉のタレなどの液体・ペースト状のものから、コロッケや肉まんの具・炒飯などの固形物まで、多彩な食品を加工できる。私たちが日ごろ口にする食品の中に、カジワラの機械によって加工されたものがたくさん含まれている。 取引先は虎屋や文明堂といった和洋菓子の老舗はもちろん山崎製パン・味の素・ハウス食品などの大手食品メーカーが名を連ね、街で見掛けるコンビニのお弁当や外食チェーン店などに納められる食品の多くも同社の加工機械で製造されている。

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04.jpg さまざまな大きさの食品加工機械を作っている

会社の強み

食品が一番おいしくなる調理方法は、食品ごとに違ってくる。カジワラは「よりおいしい食品にするにはどう加工すれば良いか」と顧客企業と共同研究を重ねてきた。長年にわたり、取引先企業と一緒になって汗水流して築き上げてきた信頼関係こそ、同社最大の強みなのだ。 そうした中で、加工食品のおいしさを一段階上げる多数の技術革新がカジワラから生まれてきた。始まりはあんを加熱・撹拌する機械だったが、ドレッシングやマヨネーズに必要な水と油を乳化させる技術や、果肉を程良く残しながらヨーグルトと混ぜる技術などを開発。最近でも「手造りの味と見分けが付かない」と話題になったある大ヒット冷凍食品に欠かせない技術を顧客企業と共に開発している。 「機械で手作りの味を出したい」と希望するこうした顧客企業のために、さまざまな食品加工機械を自由に使える業界唯一のテスト室を設置。新たな食品・味を生み出そうと、今も食品メーカーの担当者と一緒になって開発を進めている。

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職場としての魅力

代表取締役社長の梶原秀浩氏は「会社というのは社員一人一人の力が強くないといけない。しかし、それだけでは十分ではない。社員みんなが同じ目標に向かって連帯している感覚が大事」と考え、年1回全社員が集まる方針発表会のほかに社員研修と会社イベントに力を注いでいる。 例えば、独自の新人合宿研修の後は「カジワラ技塾」という社内スクールに、技術職はもちろん営業職で採用の新入社員も参加。約3週間にわたって機械・電気の基礎知識、工具の使い方といったモノづくりの基本を全員で覚えていく。2年目には1泊2日の登山、3年目には全社員とその家族を招いての感謝祭の企画・運営といったイベントが節目ごとにやってくる。 そうした経験を一緒に積むことで、社員同士のつながりが自然と生まれてくる。同期の仲間とのきずなを感じながら、同じ方向を向いて働けることがカジワラの魅力だ。

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08.jpg 新入社員に技術研修をする「カジワラ技塾」

社長メッセージ
「煮る」「炒める」は味を決めるコアな部分。食卓に並ぶのを見て達成感を味わえる

代表取締役社長
梶原秀浩さん
――学生や新入社員に対して、普段からどのようなメッセージを伝えていらっしゃるのでしょうか。 「入社する時には、覚悟を決めてこいよ」ということです。今の時代は物が満ちあふれていて、不自由なく生活できます。甘えていても許されてしまう社会と言えるでしょう。 ですが社会に出たからには、甘えずに自分の道は自分で切り拓いていく覚悟が必要になります。私たちの取引先の中には、「何時間働いたから、これだけお給料がもらえるだろう」というのとは、別の世界で働いている方もいらっしゃいます。お店を開いて、まんじゅうを作り、販売しても売れなかったら一銭にもなりません。買っていただいて初めて自分の仕事に価値が生まれるのです。 そんな世界で生きている方々と、同じ意識を当社の社員にも持ってほしいと願っています。自分の権利を主張するばかりではなく、まずは世の中と自分がどうつながっているのかを理解して、世の中に貢献できて初めてお給料がもらえることを意識しないといけないのです。 自分が作った、もしくは販売した機械によって作られた食品が、デパート・コンビニ・スーパーの陳列棚に並ぶわけですから。当社の技術者や営業担当者はその食品を手に取って「俺が作った/売った機械で作ったものだ」と実感できるわけです。 食品加工にも食材を切る、袋に詰めるといった工程がありますが、当社の機械が担当する「煮る」「炒める」といった工程は製造工程の中で一番コアな部分。そこで味が決まってきます。私たちは、自分たちの機械で作られたさまざまな食品が自宅の食卓に並ぶのを眺め、かつ口にすることができる。仕事の達成感を味わえて、仕事の面白さを感じてもらえるはずです。

09.jpg 代表取締役社長 梶原秀浩さん

先輩メッセージ
つぶあん、こしあんに続く第三のあん「コク味あん」の製造装置を設計

設計部
原田さん
――カジワラに入社しようと思われたきっかけは何だったのですか。 私は高等専門学校と大学の合計7年間、機械工学を学んでいました。就職活動でも機械系の企業を探し、モノづくり企業を何十社と見てきましたが、カジワラに惹かれるものがあり、入社を決意しました。 自分が設計した機械で製造される食品を、自分で目にして口にできる点に興味を持ちました。ほかにも、学生時代にファミリーレストランでアルバイトをしており、食品産業に興味を持っていたことも決め手の一つになりました。 自分が想像していたよりも、はるかに厳しい仕事だったところでしょうか。でも、より大きなやりがいを感じることもできています。 当社の機械の多くはオーダーメイドで、かつ1人の設計者が機械1台すべてを設計しますので、「はるかに厳しい仕事」と重責を感じるのですが、それと同時にやりがいも感じているのです。 当時、自社で開発を進めていた「コク味あん」という「あん」(つぶあんとこしあんの長所を活かした第三のあん)を作る機械を設計したことが一番印象深かった仕事でした。 なかなか思うように設計が進まなかったのですが、食品研究部門など他部署と連携することで何とか狙いどおりのあんを作ることに成功しました。コク味あんの製造設備は、関東地方発明表彰の「東京都知事賞」を受賞するなど、世の中の注目を集めることもできました。 思い入れの強い仕事でしたから、コク味あんを使うお店がオープンした時には、すぐにお店まで足を運びましたね。繁盛している様子が見られたので、うれしかったです。 学生時代、部活動の剣道で賞をいただいたことがあります。その後、自分の名前をWebで検索したら検索結果に表示されたのです。大変うれしい思いをしました。 技術者としてはまだまだ未熟ですが、仕事を通して世の中に貢献し自分の名前を残していきたいと考えています。 そのためにもいろいろなことに興味を 持って、見聞を広められるように努めています。 ここ数年、企業説明会に説明者として参加していますが、あいさつができない人、話を聞く姿勢がなっていない人、真剣さが足りない人などが目に付きます。 企業の担当者ともっとコミュニケーションを取るようにすれば、きっと有益な情報を得られるはずです。企業へのアピールにもなりますし、そこを意識してほしいですね。

10.jpg 設計部 原田さん

先輩メッセージ
専門とは違う電気回路の設計が最初の仕事に。苦労もしたが今ではプラスになっている

設計部 電機課
潮さん
――就職活動中、テレビ番組を見てカジワラの名前を知ったそうですね。 はい。大学で機械制御を専門に学んでいたものの、いざ就職活動を迎えた時、目指す方向が決まっていませんでした。そんな時、何を製造する機械かを当てるバラエティー番組で、カジワラの機械が紹介されていました。その番組を見て、自分の作った機械がたくさんの食品を生み、市場に流通していくことに興味を持つようになりました。 また以前から「目に見える大きなもの」を作る仕事をしたいとも考えていました。当社の食品加工機械には大型のものもありますから、その点も入社への大きな後押しになりました。 食品を混ぜる速度や温度を調整したり、工程を自動化したりする機械を制御する電気回路の設計に携わっています。 学生のころは機械と電気のことを半分ずつくらい学んでいましたが、入社時は電気について十分に詳しかったわけではありません。当時は電気系の知識が足らず本当に苦労しましたが、先輩方に教わりながら仕事を覚えていきました。 電気だけでなく機械のことについても大学で勉強してきたことが、今ではプラスになっていると感じています。例えば、電気回路の設計が終わっても、機械が意図したとおりに動いてくれないことがあります。回路の設計に原因があるかもしれないし、その回路から発せられた命令を処理する機械側に原因があるのかもしれません。両方の知識を持っていれば、たとえ問題が起こったとしても、どちらに問題がありそうかと見当を付けることができます。これからも機械・電気の双方を学んでいき、問題をより早く解決できるようになりたいと思います。 はい、実行委員長を任されました。先輩を含めた実行委員20人をまとめるのは、大変なことでした。 短い期間でしたが、感謝祭の準備期間中、20人の間で徐々にコミュニケーションを取れるようになってきました。一つの目標を達成するため、最終的にはみんなの力をまとめていくことができて、イベントは成功裏に終わりました。 今までの人生でリーダーの役割を経験したことがなかった分、良い経験になったと思っています。その経験を積んだことで、「自分の目の前の仕事に集中するだけではなく、周りを見ながら、どう動いてもらえれば仕事が捗るか」と考えられるようになったのは私にとって収穫だったのではないでしょうか。 就職先を探す際には、「やりたいこと」だけにとらわれすぎると、視野が狭くなってしまいます。 興味のない分野でも、飛び込んでみれば良いと思います。学生のころに学んだ専門領域とは、まるで違った分野に自分の世界が広がるかもしれません。話を聞くだけでも勉強になるはずですよ。

11.jpg 設計部 電機課 潮さん
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