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ネオアーク 株式会社

ネオアーク 株式会社 用途が広がるレーザ装置。開発の相談役を務める専門家集団<br>「メートル」の基準になる光源装置など、レーザ関連製品を多数開発。学界とのつながりが最先端の技術力を育てる

ネオアーク 株式会社

用途が広がるレーザ装置。開発の相談役を務める専門家集団
「メートル」の基準になる光源装置など、レーザ関連製品を多数開発。学界とのつながりが最先端の技術力を育てる

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輝く技術 光る企業

ネオアーク 株式会社

用途が広がるレーザ装置。開発の相談役を務める専門家集団 「メートル」の基準になる光源装置など、レーザ関連製品を多数開発。学界とのつながりが最先端の技術力を育てる

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  • 社名:ネオアーク 株式会社
  • 設立年月:1976年3月
  • 資本金:4000万円
  • 従業員数:50名
  • 代表者:代表取締役 寺原 俊昭
  • 主な勤務地:本社第一工場/東京都八王子市中野町2062-21
  • 休日:完全週休2日制(土・日)、祝日
    夏季休暇(4日)、年末年始休暇(6日)、有給休暇(入社半年後から10日)
    【年間休日125日】
  • 本社所在地:東京都八王子市中野町2062-21
  • 電話番号:042-627-7425
  • 公式HP:http://www.neoark.co.jp/
  • ・DVDの読み書き、レーザメスなどに使われるレーザの光源や応用製品を開発
  • ・大学や研究機関と深いつながり。研究者などからの信頼を勝ち取る
  • ・社会人ドクターを応援。専門性を磨けるよう環境に配慮
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業種

レーザ光源、レーザ計測システム、 レーザ検査システム、 レーザ応用機器、システム、 磁気光学計測装置、 高周波、マイクロウェーブ用抵抗器、 その他関連機器、 及び情報処理に関するソフト等の製造販売、並びに輸出入

事業紹介

レ-ザ技術への限りなき挑戦!! それがネオアークの永遠のテーマです。
弊社は、国内におけるレーザ技術の草分けとして、その技術の発展に努めてまいりました。“20世紀最大の発明”の一つと言われるレーザを国や地方公共団体等の研究機関、大学の先生方のご指導を受けながら自社開発することにより、レーザ光源だけではなく、レーザ応用機器、磁気光学計測装置、振動計等の開発を手がけてきました。産業技術総合研究所の指導の下で共同開発した「ヨウ素安定化He-Neレーザ」は、長さの基準となるメートル原器として採用されました。各種レーザとレーザ応用システムの総合メーカーとして、お客様が次に何を求めているのか、常に情報収集をし、お客様が必要とする製品を開発し、国内外に供給しております。

何を作ってる?

光を収束・増幅させて放射するレーザ。「SF小説の中でだけ登場する技術」と思っている人もいるかもしれないが、実は社会のあちらこちらで実用化されている。 ブルーレイやDVDを読み書きするのに使うのはレーザ、バーコードの読み取りに使うのもレーザだ。出力を上げていくと鉄鋼なども簡単に切断できるため、医療用のレーザメスといった用途もある。 ほかにもレーザには、「その直進性により決められた位置に正確に照射できる」という特徴がある。「5メートルちょうどの直線」を描き出して木材を切り出したり、布地の裁断をしたい個所に印を付けたりする時もレーザの出番だ。 そうしたレーザの光源になる装置や、レーザを応用した製品を開発しているのがネオアーク。顧客企業から「こんな用途でレーザを使いたい」という相談を寄せられては試作品を開発。ここまでに挙げてきた装置や、その原型となる試作品を作り上げてきた。 産業技術総合研究所の指導の下で、日本における「1メートル」の基準になる光を放射する原器を共同開発したのも同社だ。最近ではレーザ技術を基盤にしたハードディスク等の検査装置も売上の柱になってきている。

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04.jpg レーザーを使った位置取り用の製品

会社の強み

レーザを用いた装置の開発で、大手企業などからも相談を持ち掛けられることが多いネオアークには、レーザの専門家が集まっている。 約50人の社員のうち修士号/博士号を取得した社員は10人以上。そうした社員が自らの専門知識をほかの社員にも教えていくことで、最先端の製品開発を可能にしている。 レーザの専門家が社内にいることから、大学や研究機関と共同研究をする機会も多い。学会などで紹介されることもよくあり、ネオアークの社名は研究者の間で広く知られている。 「共同研究をしよう」と声を掛けられるのは人脈だけが理由ではなく、対応力が良いからでもある。ただ製品を開発するだけではなく、導入してもらった後のサポートや、さまざまな技術的な相談にも快く対応。顧客企業や研究者などからの信頼を勝ち取った結果、「レーザのことならネオアークに相談しよう」という認知が広まってきている。

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職場としての魅力

修士号・博士号を持つ社員の中には、ノーベル物理学賞を受賞した教授の下で学んでいた者もいる。「専門的な知識を持った方がホームページで会社情報を調べて、『ネオアークで働かせてほしい』と連絡が来ることは多いです」(代表取締役 寺原俊昭氏) 会社としても、社員の専門性をさらに伸ばせるような環境づくりに注力。社会人ドクターを認め、勤務しながら大学院に通う社員を応援している。基本的に17時30分の定時が来れば、すぐに帰れる雰囲気にしている。定時で帰宅した後に自分で勉強することを促し、必要な知識を身に付けられるように配慮しているのだ。 共同研究などに参加できる機会が多く、学会への出席、海外の展示会などへの参加といった機会も多い。知的な刺激の多い職場なだけに、ネオアークを名指しで入社してくる社員が多いことにもうなずける。

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社長・取締役メッセージ
「レーザに関してはネオアークに聞けば分かる」という状況にしたい

代表取締役
寺原 俊昭さん 取締役
斎藤 順一さん
――今後の展望について語っていただけないでしょうか。 「レーザに関してはネオアークに聞けば分かる」という状況にしたいですね。レーザ関連の製品を作っているメーカーはほかにもありますが、当社は大学や研究機関の先生方と良い関係を築けていると思っておりますし、理論的に問題ない相談であれば、たいていのことには対応できる状況にはなっています。まずは世界中のメーカーにそのように認識してもらいたいですね。 まずモノづくりが好きな人ですね。これに尽きます。いろいろな方から、「この人の採用を検討してみてくれないか」と紹介を受けるのですが、実際に自分の手を動かす仕事を経験したことがない人は、当社には合いません。お断りするようにしています。 現場でコツコツとモノづくりができること。それが第一の条件です。自分で設計をして、製品を作り、納品するところまで全部やる。そこに喜びを見出せないと難しいでしょう。 われわれは量産品に近いものも手がけていますが、最近ではそれ以上に一点物の製品を開発することが多くなっています。大学や研究機関の先生方と協力して、最先端の製品を作りますから、専門知識が分からないと仕事になりません。難しい製品であっても何とか形にしようと思える意気込み、最先端の領域を切り拓いていける専門性がないと厳しいですね。 ですから、勉強熱心であることも大切です。当社は製品の種類だけでも1000種類以上あります。技術職ではなく営業職として入社したとしても、そうした製品を覚えていかないといけません。 技術職にしても、「学生の時に学んできたことで通用するだろう」という考えでは、入社後「こんなはずでは……」と感じると思います。「大学や専門学校等を出たから大丈夫」ではなくて、「社会に出てようやくスタートラインに立った」状態であることを理解してもらわないと。人生を通じて勉強し続ける必要があることを、技術者の人にも心しておいてほしいですね。そうでなければ、われわれのような技術系の企業は生き残っていけませんから。 モノづくりに喜びを見出せること、そして勉強熱心であること。要求は厳しいとは思いますが、仕事をやり始めると面白くて止まらなくなります。社会の最先端の技術に携わり、そうした技術を使う製品を評価する装置を作っていく。技術者として、やりがいを感じられる仕事だと思います。

09.jpg 代表取締役 寺原 俊昭さん(写真右)
取締役 斎藤 順一さん(写真左)

先輩メッセージ
製品ができあがった時には「自分で作った製品だ」という実感をすごく得られる

本社第一工場 レーザ製品部
伊藤さん
――どのような業務を担当されているのでしょうか。 レーザの光源装置のほか、レーザを応用した製品群を担当しています。 珍しいところでは、北海道の室蘭にある白鳥大橋というつり橋の計測に携わったこともあります。1380メートルもある大きな橋から垂れ下がっている部分の高さについて、レーザを使って計測しました。 普段は小さなものを計測する装置を扱うことが多いのですが、時折そのような大型な仕事の一端を担うこともあります。技術者としては、どちらの仕事も魅力あふれるものですね。 当社では製品ごとに1人の社員が担当になります。私も元々は光が専門なのですが、CADを使って図面を描き、電子回路を設計し、部品などの発注、組み立て、検査といったこともしております。取扱説明書なども作っていますし、一貫して製品を担当することになります。 知人などに話を聞くと、一貫して製品を担当できる企業はあまり多くないようです。いろいろな分野の知識を学び、自分の手を動かしながらモノづくりをして、その結果が自分で分かります。製品ができあがった時には「自分で作った製品だ」という実感をすごく得られるのが当社で働く面白さになっているのではないでしょうか。 最初のころは、原理だけしか分からない人が多いです。ただ、そこから原理に関する知識を軸にして、幅広い分野の知識・技術を身に付けていく。そうしてさまざまな分野の仕事ができるようになっていきます。 その中で、「自分の得意分野」が見えてくるものです。そこを軸に据えて専門性を突き詰めていきたい社員もいれば、軸を持ちながら幅広い分野の経験を積みたい社員もいる。私は後者なのですが、そういった働き方がそれぞれに認められているところが当社で働く魅力なのだと思います。 私は学生のころからレーザを研究し、とにかく「レーザ関連の製品を作っている会社で働きたい」と、それだけの条件で会社を探し、この会社を選びました。 会社のブランドなどを考えれば、大手企業に進んだ友人の方が良かったのかもしれません。ですが、自分自身が好きで選んだ会社です。どんな厳しい状況に置かれたとしても、自分の好きなことを仕事にしたいと選んだわけですから、後悔はありません。この判断は間違っていなかったと確信しています。

10.jpg 本社第一工場 レーザ製品部 伊藤さん

先輩メッセージ
今後、「中小企業だから」と国内だけの仕事で済むことはなくなってくるはず

本社第一工場 磁気製品部
小田切さん
――入社までの経緯は? 大学では電気系の専攻でした。最初に入社した会社でレーザや光関連の仕事に携わっていましたので、そのノウハウを活かしながら上積みが期待できる会社を探そうと思い、ネオアークを見つけました。 入社後は電気関係、電子回路の設計を任されることが多いです。 ハードディスクの検査などに使う大型の検査装置を主に担当しています。 例えば、東南アジアにある日本メーカーのハードディスク工場に検査装置を納品したことがあります。製品の検査を任される装置ですから、その装置が止まってしまうと工場の製造ラインそのものが止まってしまいます。装置の設計から、現地を訪れて工場の製造ラインに導入するところまで、一連の業務を担当しました。 厳しい要求のある仕事でしたし、身体的にも大変な仕事になりましたが、やりがいを感じられましたね。需要を見ながら、必要に応じて製造ラインの本数を都度増やしていきましたので、そのたびに何度も東南アジアを訪れることになりました。 一長一短ありますが、ネオアークは規模が大きくない会社ですから、いろいろな仕事を自分でやらなくてはいけません。私の場合、電気関連の設計が主になってきますが、プログラミングをすることもありますし、CADで図面を描くこともあります。設計して、製造工程を管理して、現地の工場に設置して、お客様に説明するところまで幅広くやります。最初から最後にまでかかわりますから、本当に“何でも屋”ですね。 社内でも、私は海外向けの製品を担当することが多いです。海外のお客様を担当することがよくありますが、語学力など、実力が不足していると感じるところがあります。ですから、やはり語学力を伸ばすことと、海外に関するさまざまな知識・情報を吸収できるようにしていかないといけません。 今後、「中小企業だから」と国内だけの仕事で済むことはなくなってくるはずです。海外向けにいろいろな製品を提供できるようになっていかないと。ですから、海外と渡り合っていけるような技術者になりたいと思っていますし、そのための努力が必要だと感じています。 「中小企業だから」といって毛嫌いする必要はないと思います。確かに、大企業と違うところはありますが、中小企業には中小企業の魅力があります。 一例としては、最初から最後まで全部の仕事に携われるところ。幅広くいろいろな知識や経験を積めますから、成長は早くなるはずです。 あとは大企業で働いていると「自分は会社の歯車なのではないだろうか」と感じてしまうことがあるかもしれません。ですが中小企業なら1人の技術者として意見を求められる機会も多いですし、自分の力で進められることも多いです。 そういったところに魅力を感じる人は、大企業ではなくて中小企業の方が向いていると思います。中小企業の良さに共感してくれた人は、ぜひ中小企業にも目を向けて、進路として考えてほしいですね。

11.jpg 本社第一工場 磁気製品部 小田切さん
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