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株式会社 小沢製作所

株式会社 小沢製作所 顧客の求めるスピードに答える“多能工”によるものづくり<br>こだわるのは品質とスピード。新分野への挑戦を続ける板金加工のプロ

株式会社 小沢製作所

顧客の求めるスピードに答える“多能工”によるものづくり
こだわるのは品質とスピード。新分野への挑戦を続ける板金加工のプロ

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輝く技術 光る企業

株式会社 小沢製作所

顧客の求めるスピードに答える“多能工”によるものづくり こだわるのは品質とスピード。新分野への挑戦を続ける板金加工のプロ

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  • 社名:株式会社 小沢製作所
  • 設立年月:1975年12月
  • 資本金:1000万円
  • 代表者:小沢 光治 (現:西東京シート・メタル工業会 会長)
  • 所属団体等:青梅商工会議所/西東京シート・メタル工業会/青梅法人会/青梅三ツ原工業会
  • 本社所在地:〒198-0023 東京都青梅市今井3-4-31
  • 交 通:JR青梅線 小作駅 ⇒ 多摩バス「三ッ原循環」10分 (三ッ原工業会館前 徒歩1分)
  • 電話番号:0428-31-7387
  • FAX番号:0428-31-8835
  • 公式HP:http://www.kk-ozawa.co.jp/
  • 小沢製作所は、精密板金加工をコア技術として持つ創業から40年を越える企業。0.5mm〜3.2mm厚の金属板を切り抜き、曲げ、お客様の望む形に加工し提供してきた。近年は、磨いてきた技術を0.01mm〜という薄板の精密微細加工へと応用し、成果を上げている。時代とともにお客様の求めるスピードは増すばかりだが、今もなお新しい分野への挑戦を続けている。
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業種

電子部品/研究開発の試作部品製造
一般精密板金製造:筐体/シャシー/機構メカ部品etc

事業紹介

・電子部品の精密板金事業、試作加工事業
・民生機器・産業機器・通信機器・医療機器・OA機器・FA(組立)機器、他精密機器分野
・卓上型〜据付型まで筐体/シャーシ/機構・メカ部品/精密部品の板金製造から表面処理、塗装、シルク印刷まで(表面処理/塗装/シルク印刷は弊社共栄会社で対応)
* 溶接組立/スポット溶接/各種リベット・モノボルト組立

経営者からのメッセージ
コア技術を展開し、新しい分野へ応用

小沢昌治さん
株式会社小沢製作所
取締役
小沢製作所で担う精密板金加工とは、金属板を筐体、シャーシ、パネル、カバー、メカ部品といった機関部品へ加工し提供することである。小沢製作所はこの分野で創業41年を迎えた。その加工工程は、汎用の金型を駆使して、NCTパンチプレス機でのブランキング(切抜き)工程と、油圧及びサーボ式曲げ加工機による曲げ成型工程であり、汎用金型と加工機の応用技術がコア技術のひとつとなる。この技術を用いて「様々な製品分野と形状に対応し初期費用を抑えた試作から量産まで一貫した工程と品質で提供することができます」と小沢取締役は語る。 7年前(2003年)からは、この技術をより微細な電子部品試作加工へ応用。板厚0.01mm〜の板厚加工に対応し、新しい“微細加工”分野で成果を上げている。特にコネクタ等のバネ接辺の電子部品では、「レーザー加工等の溶断加工では金属の素材が焼鈍するなど、変質してしまうため、プレス工法による微細加工が必要」となっており、小沢製作所の微細加工技術が活きている。 これらの微細加工技術は、「優秀板金製品技能フェア」「微細加工の部」において、第21回(2008年)に銀賞、第22回(2009年)に金賞を獲得した。

ozawa-c08.jpg 取締役 小沢昌治さん
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多能工を育成し、スピードと品質を両立させる

「試作対応に加え、近年の不況もあり顧客における在庫保持の圧縮などの影響で、スピードがより大事になってきている」と取締役は語る。お客様に必要な製品を希望時供給する為に、品質維持したスピード感が大切になってきていることを肌で感じるそうだ。 このような顧客の要求に対し、小沢製作所では、多能工を育成することで納期と品質を確保している。同社での多能工とは、社内工程(図面作成、図面を見ての分解・展開、抜き、曲げ、溶接、仕上げ)の複数工程に対応できる技術者のことで、「最終目標は全工程をこなせる多能工の育成」だという。 多能工の育成は創業当時からの方針でもあり、「お客様が『いつ欲しい』という希望に、単一工程での技術者集団の場合、全工程の担当者を充てる必要がある。しかし、多能工であれば一人での対応も可能となり。高負荷時の効率面な連携や、急な休みでの欠員時のリスクへの対応も取りやすい」と分かりやすく教えてくれた。小沢製作所では40年来多能工の養成・ 育成を行っており、「多能工の狙いはそこ。チームスポーツの様に少数でもカバーしあい、物は造り上げられる。」との言葉に力がこもっていた。 今後の展開を尋ねると、「人材の高齢化が進んでいるため、優秀な人材を獲得し、教育・養成を行い、技術を継承していくことです。」との回答をいただいた。やはり次世代を担う人材の発掘と育成が急務であるようだ。

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新しい刺激:デザイナーとのコラボレーション

始まりは一本の電話。 木を専門に扱うデザイナー(ウッドクラフター)が、新商品の開発に当たって金属部分の加工を依頼するために、ホームページを見て電話をかけてきた。次々に断られ、小沢製作所で10件目だったという。 新規取引にはリスクもある。しかし、デザイナーの熱意を感じた取締役は「利益度外視で始めようと決めた」という。出来上がった製品は、iPod用 のドックとしてセレクトショップで販売されている。 これまで工業製品を専門で製作してきた小沢製作所では初めての経験だった。このことついて取締役は「人と出会って仕事になった。これは大切なこと。これからも面白いと思えることにはチャレンジしていきたい。店頭で売っている品を作るということは、社員やその家族にも成果が伝わり、モチベーションにも繋がる。これからも新しいものづくりを模索していきたい。」と笑顔で語った。

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先輩メッセージ
グローバルな視点をもって情報を公開し、技術者を育てていきます。

小沢俊夫さん
株式会社小沢製作所 MERC加工
入社18年目
精密微細加工を統括する小沢俊夫さんに話を伺った。 --仕事の内容はどのようなものですか? 「コネクタ等の電子部品の微細加工をメインに製作しています。数個から多くとも数千個の電子部品の試作をすることが多いですが、試作なので納期は短いことが多くて、数日だったりしますね(笑)。そんな場合も、量産する場合とほぼ同様の品質で作りますし、最近はお客さんの要望も厳しくなってきていますから、それに対応するコストで製作しています。うちの看板で出す以上、中途半端な品質では納品しないというプライドを持って仕事しています。」 まさに小沢製作所の誇る多能工である小沢俊夫さん。 --後輩へのメッセージをお願いします。 「もの作りが好きな人は、やっぱり向いていると思います。昔の職人は『見て覚えろ』で育ったものですが、今は情報を公開し、教育していくことで技術者を育てていますので、物を作る、開発するのが好き、という人は必ずものになります。あとは、ひと付き合いをうまく出来ることも大事だと思いますよ。」

ozawa-b01.jpg 小沢俊夫さん
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先輩メッセージ
見ることは学ぶこと。チャレンジさせてくれる会社です。

小沢真朗さん
株式会社小沢製作所 生産部
入社10年目
--入社のきっかけは何だったのでしょうか? 「父が工場長なので、小さい時から工場で遊んでいました。日曜日の遊び場だったんです。高校卒業後、製造業メーカーで3年ほど金属加工の仕事をして、エンジンの中の部品などを作っていました。その後、自分で決断して父である工場長に打ち明けて入社しました。」 --仕事の内容はどのようなものですか? 「新規の仕事で図面をもらったら、展開、型割り、機械加工、溶接・曲げをやっています。つまり、金属加工の全工程ですね。」 --金属加工の全工程、つまり、小沢真朗さんもまた「多能工」であるということですね。入社当初はどうだったのでしょうか? 「一番最初にやったのは曲げ。半年で一通りはできるようになりましたが、未だにまだ勉強することはたくさんあると思っています。次にやったのは溶接。ここからは他の工程と同時進行でやって覚えて行きました。子供の頃から見ていた工場ではありましたけど、やっぱり実際にやってみると全然違いましたね(笑)。」 --入社前には不安はなかったのでしょうか? 「やはり人間関係が一番心配でした。仕事は一人じゃ出来ない部分が多々あるので、人間関係が重要だと思っています。この会社は身内が多い会社ですので安心感はありましたが、その分、いいかげんなことはできないですし、自分なりに覚悟をする必要がありました。」 --自信の付いたタイミングは? 「一年目の話ですけど、新規の難しい曲げの仕事がありました。定時(勤務時間中)にやって、先輩たちに見られて『やっぱりできないのね。』と思われるのがイヤで、休みの日に出てきて、やってみたんです。そしたら、これが出来た。それを翌月曜日に工場長に見せたら褒められた。それがうれしかった。これが最初に自信がついたタイミングです。」 「他にも、ある設計ソフトの技術者の先輩が会社を辞めてしまった時があって、その時はその設計ソフトを使える技術者が自分以外にいなくなってしまった。自分がやらないとものができない、誰にも甘えられない追い詰められた状況になり、覚悟を決めてやりました。ここを乗り越えることができて、これは自信になりました。」 --逆境を乗り越えることで、技術者としての自信を身につけてこられたことが分かります。 「前提に、中途半端なものは出さない、という会社のこだわりがあると思っています。それがみんなに浸透している。ですから、追い詰められても甘えられません。『これぐらいでオッケーかな?』というのはNGで、私も品質にはこだわりを持って仕事しています。」 --後輩へのメッセージをお願いします。 「仕事は、教えてもらうというよりは、まず見ること。本気で目で見て、頭に叩き込むことで、教科書を開いて見ていたよりも身に付くのだと思います。そのうち、より急所を押さえて見ることができるようになってきます。余裕が出てきたら、見た内容を自分なりにアレンジしたり、工夫したりしてやってみるような、チャレンジをするように心がけています。これで仕事が面白くなりますよ。」

ozawa-c06.jpg 小沢真朗さん
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