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株式会社 振研

株式会社 振研 多次元動電型振動試験装置を世界で一番多く製造<br>自動車をはじめ、あらゆる製品開発現場に必要な“正確な振動”を発生できる多次元動電型振動試験装置を手掛ける

株式会社 振研

多次元動電型振動試験装置を世界で一番多く製造
自動車をはじめ、あらゆる製品開発現場に必要な“正確な振動”を発生できる多次元動電型振動試験装置を手掛ける

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輝く技術 光る企業

株式会社 振研

多次元動電型振動試験装置を世界で一番多く製造 自動車をはじめ、あらゆる製品開発現場に必要な“正確な振動”を発生できる多次元動電型振動試験装置を手掛ける

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  • 社名:株式会社 振研
  • 設立年月:1975年1月
  • 資本金:3700万円
  • 従業員数:37名
  • 代表者:代表取締役 武藤 高康
  • 社員平均年齢:平均43才
  • 初任給:200,000円(大卒初任給-諸手当て含む)
  • 主な勤務地:八王子市
  • 休日:土・日・国民の祝日(会社が指定した日)夏季5日・年末年始7日
  • 本社所在地:東京都八王子市宇津木町806-1
  • 電話番号:042-691-3371
  • 公式HP:http://www.shinken-ltd.co.jp/
  • ・地震計の校正装置から、世界最大級の大型振動試験装置までを開発
  • ・振動試験センターを立ち上げ、受託試験業務も手掛ける
  • ・上下関係なく誰でも自分のアイデアを言えて、採用される企業文化
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業種

振動試験装置の製造、販売

事業紹介

株式会社振研は1975年1月に振動技術に豊富な知識と経験を持つ技術者が中心となり設立されました。当社は動電型振動試験装置の多次元化、省エネ化、クリーン化に一早く着目・対応しそれぞれ特許を取得しております。特に多軸同時振動試験装置は、他の追随を許さない世界のトップメーカーです。近年では、軸足を世界に移し、海外代理店網の拡充を図り、中国、台湾、東南アジア、EUと販売実績を重ね、海外の売上比率を高めております。今後も、最新の技術と長年に亘る豊富な経験をもとに、益々高度化する製品の『信頼性・品質』向上の為、全社一丸となって、より一層の飛躍を目指してまいります。

何を作ってる?

小さな部品から自動車・航空機といった大きなものまで、さまざまな製品は世に出る前に、使用される環境や輸送に耐えられるかを振動を加えて試験をする。その現場で使われているのが、振研が開発・製造する振動試験装置だ。 振動試験装置には大きく分けて機械式、油圧式、動電型があるが、振研が手掛けるのは電磁力によって振動を発生させる動電型だ。特に2軸や3軸で振動する多次元振動試験装置では他社の追随を許さない業界のトップメーカーで、これまで350台以上を納入した実績を持つ。 多次元の動電型振動試験装置は、実際の路面からの振動や地震による振動を忠実に再現できるため、大学や研究機関向けに特殊な装置の開発も多数行なっており、気象庁が全国に設置している地震計の校正装置も振研の手によるものだ。電機メーカー向けに世界最大級の2軸切り替え40トンと1軸30トンという超大型振動試験装置も納入している。

03.jpg 水平二方向+垂直の三方向振動試験装置
04.jpg 顧客に振動試験環境を提供する
振研内の振動試験センター

会社の強み

振研は38年前に7人の技術者によって設立されて以来、技術力を連綿と受け継いでいる。動電型振動試験装置の多次元化、省エネ化、クリーン化に早くから取り組み、実績を上げてきた。そこで培われたのは設計に関しての「自由」さ、あらゆるチャレンジができること。現社長も30代前半で入社してすぐに大きな装置の設計を任されたと言い、今もそうした空気が生きている。 振動装置の軸受けの特許や製作工程などにも独特のノウハウがあり、一般には「あまり職人は作ってはいけない」と言われるが、職人的な部分も振研の強みの一つ。今、口で伝えてきたこうしたノウハウを文章化して資料にまとめる作業も進めているところだ。 主な取引先である日本企業が東南アジアに進出し、それに伴って振研の輸出も増加している。不景気になると企業は開発に力を入れてくるため、耐久試験などに使われる振動試験装置には景気の波と関係なく需要がある。

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06.jpg 振動試験装置に組み込まれるコイルを巻く

職場としての魅力

設計に関する自由さは、そのまま振研の企業文化にもなっている。設計、製造、購買の各部門の社員それぞれが記入・参照する各種の管理表によって、自分が担当していない製品であっても進捗状況が分かり、問題が起きてもすぐに支援できる組織になっている。同時に無駄や問題点も洗い出され、会社全体で盛り上げて納期を守っていく体制ができてきた。 設計開発と製造現場のギャップもなく情報共有も円滑だ。肩書きに関係なく対等な立場で自由に発言でき、良いアイデアは取り入れられる。社員が協力し合って良い製品を作り出そうという雰囲気が醸成されているのだ。 振研が今、力を入れているのが教育や研修だ。これまで人から人へ伝えられてきたノウハウを手順書としてまとめたり、引退した技術者を呼んで週1回の勉強会を開いたりしている。内定者に対しても入社前から社に来てもらい教育するプログラムも始まった。また、海外進出をにらんだ英語研修も用意している。 社員から“アットホーム”とも評される雰囲気の中で、自分のアイデアを生かしながらモノづくりの喜びを感じられる振研は、自分の力をどんどん伸ばしたいという人に実に魅力的な職場だ。

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社長メッセージ
振動試験装置の製造販売だけでなく新たな分野にも挑戦していく

代表取締役
武藤 高康さん
――試験装置の設計・製造、販売に加えて受託試験業務も始められると伺いました。今後の展望について教えてください。 私がずっとやりたいと考えていた事業で、振動試験センターを今年から開設し運用を始めます。これまではお客様から依頼があったときだけ対応していたのですが、本格的に宣伝して2~3年後には事業の柱の一つにしたいですね。これまで培った技術力がありますから、初めてのお客様に対しても的確なアドバイスができると思っています。技術力のアピールにもなりますし。 それから多次元振動試験装置の特許を利用して新しい分野にも挑戦したいと思っています。いくらでも応用は利きますので、振動試験装置ばかりでなく、少し別な分野への挑戦もしていきたいと思います。社員もみんながんばってくれていますし、5年後には業界2位くらいになりたいですね。 本当にその会社の良いところ、悪いところというのは会社の一員にならなければ分かりません。若い人の中には学校で教わったこと以外は知らない、「それ習っていません」という人が多いと感じていますが、それでは良いものはできません。もちろん学んだことは基礎として大事です。しかし、教わったことを単にやるだけでは技術は進みません。当社は形式や肩書きにはこだわりませんから、どんどんアイデアを出してもらって、自分を磨いていける人材が欲しいですね。失敗しても責任を取れとは言いません、責任を取るのは経営者ですから。そうでないと良いものはできませんからね。

08.jpg 代表取締役 武藤 高康さん

先輩メッセージ
自分のアイデアが取り入れられ、お客様に喜んでもらえるのが本当にうれしい

生産技術部 設計
山内さん
――以前は別の会社で設計業務をやっていらっしゃったと伺いましたが、なぜ振研に? 入社前は別の企業で設計だけをやっていました。振研の募集を見て、設計したものを自分の会社で組み立てて作るところまでやっていることを知り、自分が作ったものがすぐ見えるところに興味を持ちました。 現在は主に設計業務をやっていますが、少し前に9カ月ほど製造現場に配属してもらって自分で設計した機械の組み立てを経験しました。設計だけでは分からないが、現場に出て初めて分かることもありました。この経験を今後の設計業務に活かしたいと思っています。 入社して4カ月後くらいのときに現場に入って先輩方と一緒に組み立てる機会がありました。皆さんが一人一人かなり高い技術をお持ちで、自分が悩んだり迷っていたりすることを尋ねると、個々の技術を惜しみなく教えてもらえました。出し惜しみせず、技術を教え合える会社だと感じました。 私は振研で3社目ですが、それまでの会社では自分の意見は上司を通して伝え、意見の善し悪しはまず上司が判断しました。振研では一般の社員でも5人くらいの意見をまとめて「これが良い」と言えば、一般の社員の意見であっても受け入れてくれるのです。製造と設計、営業との距離が近く、お互いに意見を言い合えます。違う分野の若い人が入ってきても、その違う目線をどんどん取り入れていけるのも良いところですね。 自分が考えたアイデアが取り入れられた製品が客先に納められ、お客様から「これ、このアイデアが良いよね」と喜んでもらった時は、やったかいがあったと本当にうれしく感じる一瞬です。 自分で設計したものを自分で組み立てて失敗したことが印象に残っています。失敗したことがすべて悪いということではなくて、どうすれば失敗せずに済むのか、どうすればもっと良くなるのか、ということを自分の身をもって理解できました。 今後は振研の機械について、もっと理解していきたいです。組み立てや、あるいは客先でのサポート、適切な機械の提案ができるようになっていきたいですね。その上で、設計をやりたいと思っています。そのために必要な電気のことなどを勉強しているところです。 自分が実際に見なければ分からないことはたくさんあります。私は元々、営業職を経験し、そこから興味を持って設計に入ったのですが、若いうちなら伸び代は十分にあります。仕事の向き不向きなどを自分で決めないで、少しでも興味を持てることはまず試してほしいです。 たとえ定年まで勤めても、それまでやってきた仕事が自分に向いていたのかどうかなんて、本人にも分からないのではないでしょうか。自分にとって興味のある仕事を選んで進んでいってほしいですね。

09.jpg 生産技術部 設計 山内さん

先輩メッセージ
世界にもまれな装置の設置に一から携わったことで大きな達成感

生産技術部
榎本さん
――入社のきっかけは何でしたか? 以前は建築関係の会社に勤めていたのですが、転職するに当たってハローワークで見つけた振研の会社概要に「10年経っても覚えることはたくさんある」と書かれていたのに惹かれて入社しました。 入社して感じたのは、社内のアットホームな雰囲気です。職場に溶け込みやすかったですね。仕事中はあまり話しませんが、休憩中にはみんなよく話していて、仕事外でも一緒に遊びに出掛けることも多いです。 振動試験装置の組み立て、保守、修理、作業手順書の作成を担当しています。 これまでの業務の中では、世界にもあまりない30トンの多次元振動試験装置に、一から携わったことが強く思い出に残っています。とにかく見たこともないほどの大きさで、細かい調整が必要でした。軸受けの調整に苦労して、みんなで年の暮れの寒い中、オイルまみれになりながら作業しました。そうして苦労しながら一から組み上げた機械を客先に納められた時は安心しましたし、達成感もすごくありました。 振研にはいろいろな機械があります。何度も組み立てていくうちに「ここはこうしたらもっと良くなるのでは」「こうすると点検がしやすい」などと感じることが多くあります。そうして出てきたアイデアを社内で伝えてみたところ、採用してもらえました。 そうやってどんどん改善していけば、どこに出しても恥ずかしくない製品ができます。自分で考えているので自分のためにもなり、結果として会社のためにもなる。それがやりがいですね。 今、就職活動をしていて「これがやりたいからこの会社に入りたい」といったことを考えていると思いますが、ちょっと視野を広げてみれば「あ、これも面白そうだな」と思えることがきっとあります。いろいろなことに挑戦してみて、最終的に自分の好きなことを仕事にすれば良いのだと思います。視野を広げてみてください。

10.jpg 生産技術部 榎本さん
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