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株式会社 タニタ

株式会社 タニタ タニタ食堂などの新事業を立ち上げ、売上高1000億円企業を目指す<br>体脂肪計・体組成計など、健康計測機器のリーディングカンパニー。面白いことに挑戦できる組織が「世界初」「世界一」を生み出す

株式会社 タニタ

タニタ食堂などの新事業を立ち上げ、売上高1000億円企業を目指す
体脂肪計・体組成計など、健康計測機器のリーディングカンパニー。面白いことに挑戦できる組織が「世界初」「世界一」を生み出す

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輝く技術 光る企業

株式会社 タニタ

タニタ食堂などの新事業を立ち上げ、売上高1000億円企業を目指す 体脂肪計・体組成計など、健康計測機器のリーディングカンパニー。面白いことに挑戦できる組織が「世界初」「世界一」を生み出す

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  • 社名:株式会社 タニタ
  • 設立年月:1944年1月(創業:1923年12月)
  • 資本金:5100万円
  • 従業員数:1,200名(グループ)
  • 代表者:谷田 千里(代表取締役社長)
  • 社員平均年齢:41歳(タニタ本体)
  • 初任給:非公開
  • 主な勤務地:本社(東京)、大阪営業所、名古屋営業所、福岡営業所、北日本営業所など
  • 休日:土・日曜、祝日、有給休暇、夏期・冬期休暇
  • 本社所在地:東京都板橋区前野町1-14-2
  • 電話番号:03-3968-2111
  • 公式HP:http://www.tanita.co.jp/
  • ・体脂肪計・体組成計の大手。活動量計、タニタ食堂などの新商品・新事業も
  • ・大企業に負けないよう次から次へと新商品を開発。そんな風土が社内に根付く
  • ・業界最高水準の給与・オフィスを目指す。若者の価値観を踏まえた新制度も導入
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業種

家庭用・業務用計量器(体組成計、脂肪計付きヘルスメーター、ヘルスメーター、クッキングスケール、活動量計、歩数計、タイマー、睡眠計、尿糖計、塩分計、血圧計、デジタルカロリースケール、体温計、温湿度計)などの製造・販売

事業紹介

タニタは、体脂肪計・体組成計をはじめとする「健康をはかる」計測機器のリーディングカンパニーです。タニタでは、健康なからだづくりのためには、「食事」「運動」「休養」をバランス良く取り、からだの変化を客観的な数値として把握する「健康サイクル」の実践が重要だと考えており、これをサポートする様々な健康計測機器・サービスを提供しています。1992年に世界初の乗るだけで計測できる体脂肪計を開発・商品化して以来、1日に消費したカロリーを計測・表示する活動量計、睡眠の状態をはかる睡眠計、糖尿病予防に役立つデジタル尿糖計など、これまでになかった「健康をはかる」機器を次々と商品化しています。また、「食事」をサポートするソリューションとして展開したレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房刊)はシリーズ累計で532万部のベストセラーとなり、これをきっかけに「丸の内タニタ食堂」を開業、レストラン事業に参入しました。タニタでは、これらの健康計測機器やサービスを通して、日本、そして世界中の人々の健康づくりに貢献していきたいと考えています。

何を作ってる?

1992年に世界で初めて乗るだけで計測できる体脂肪計付ヘルスメーターを発売。以降、世界初の内臓脂肪チェック付き体脂肪計、世界最薄の体組成計、世界初の携帯型デジタル尿糖計など、健康計測機器の分野で「世界初」「世界一」を次々と生み出しているタニタ。体脂肪計・体組成計では最大手の企業だ。 体脂肪計・体組成計が有名だが、1日の総消費カロリーなどをはかる活動量計「カロリズム」や、睡眠の状態を計測する睡眠計「スリープスキャン」、尿糖計といった商品も次々と世に送り出している。家庭用だけでなく、医療機関やスポーツクラブ向けの体重計、体組成計、身長計付き体組成計、血圧計なども販売。機器を作るばかりでなく、体重や体脂肪率などの健康情報をWebに送り、健康管理に役立てる「からだカルテ」という会員制のインターネットサービスも立ち上げた。 最近では500kcal前後のヘルシーな定食を提供することで話題になった社員食堂を軸に新事業を展開。レシピ本のヒットをきっかけにタニタ食堂を東京・丸の内などに開き、デジタルクッキングスケール、お茶碗などの関連商品も販売している。

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04.jpg 体組成計インナースキャン50V BC-622

会社の強み

タニタは昔から面白いものを作るのが好きな会社。社員数は今でこそ増えてきたが、大企業と比べればまだ少なく、昔はもっと小規模だった。大規模な会社に正面から立ち向かっていては勝てない。新商品を考えてはどこよりも先に売り出し、大企業が参入してきたらまた新商品を開発する。そんな風土が社内に根付き、「世界初」「世界一」の商品を生む原動力になってきた。 社員がもっと新しいこと、面白いことに挑戦できるように、まずは社長がやってみせる。動画サイト「ニコニコ動画」を活用し、企業で初めて公式チャンネルを開設。現在も同サイトを通じて新商品やタニタ食堂の活動などを紹介するほか、社長自身がユーザーへのコメントに答える動画や踊ってみる動画なども公開している。 商品の使い方を説明する動画を撮影すれば、あらためて「商品が使いやすいものになっているか」と見直すいい機会にもなる。また、動画へのユーザーコメントは商品を改良するヒントにもなる。一石で二鳥も三鳥も狙うのがタニタ流だ。

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職場としての魅力

タニタに入社すれば、もちろん人気の本家・タニタ社員食堂を利用できるようになるが、同社の魅力はそれだけではない。谷田千里社長は「業界で最高水準の給与・賞与を目指したい」と語る。快適な職場環境とするため、3年ほど前には全館ほぼLED照明にしたり、十分な耐震設計を施したりした社屋のリニューアルを実施した。 昇進や給料よりも、自由な働き方を重視する若者が増えてきたことを受けて、社内に新しい制度を導入。給料の2割を返納する代わりに、通常よりも早く帰宅したり、自分の好きなように研究・商品開発したりすることを会社として認めるようにしている。 「若手の人生の目標や価値観は、私の年代や私よりも上の年代とは違います。会社ではないところで自身のテーマを持っている人も、サポートしていきたいと考えています」(谷田社長)

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07.jpg これが本家・タニタ食堂

社長メッセージ
1000億円企業にしたい。新事業を立ち上げ、担当者を抜擢してあとは任せていく

代表取締役社長
谷田 千里さん
――体脂肪計や体組成計など、「新たな市場を生み出す商品」を開発できた要因はどんなところにあると思いますか? 新商品の開発方法には、大きく2つあります。技術者が作りたいものを作るやり方と、市場調査をして消費者の求めるものを作るやり方です。 弊社はこれまで、技術者が作りたいものを作ってきました。例えば、世界初の体脂肪計がそうです。新しいものを作るのが好きな技術者が集まって話をしているうちに、アドバイザーから「やってみれば?」と後押しされ、開発が決まりました。幸い、体脂肪計がヒット商品になりましたから、それ以降も新商品開発に挑戦する余裕が生まれ、いいサイクルに入っていると思います。 体組成計にしても、もともと世の中になかった商品です。市場調査をしても「欲しい」という声は拾えなかったでしょう。作りたいという熱意がなければ、そもそも「商品開発をしよう」なんて考えなかったと思います。 活動量計「カロリズム」も、そんな手法で開発しました。1日の総消費カロリーの内訳を見ると、ほとんどが基礎代謝量です。識者なら「そんなものではかって、ちょっと活動量を増やしても、大して痩せはしない」と否定して終わったことでしょう。それでも社員に作りたい、世に出したいという熱意があったので、開発することを認めました。その結果、いい意味で想像を裏切るヒットになったのです。 ただ、作りたいものを作るだけではいけません。開発者がカロリズムの購入者として想定していたのは30~50代の男性。ですが、カロリズムに対する反応を分析してみると、「どう考えても女性向けだろう」という声が多かったのです。そこで発売から半年以内に女性向けのカラーバリエーションを増やしたところ、さらなる売上増につながりました。 作りたいものを作るという熱意と、市場の声に耳を傾ける冷静さ。両者のバランスの取り方に気を付けながら事業展開するように心掛けています。 タニタの過去最高の年間売上高は約300億円。それを1000億円まで伸ばしたいと考えています。 今の事業を続けるだけでは300億円が限界でしょう。私が新規事業を考え、事業化の目処がある程度立ったところで、社内から担当者を抜擢してあとのことを任せるようにしていきたいと考えています。タニタ食堂の開業もそのように進めました。 新事業については、既存事業の枠にとらわれず、健康に関する事業を企画していくつもりです。でも、どんな事業でも「健康」という要素は含まれてきます。タニタが取り組むことができるビジネス領域は制限があるようでなく、非常に大きな可能性があると考えています。 タニタとして求めるのは、自発的に動ける人材、そして海外で活躍できる人材です。 最近の学生は、安定した大企業を選ぶ傾向があるようです。ですが私は、大企業よりも中小企業の方が成長できると思うのです。 社会人としての習慣が身に付くのは、働き始めて5年くらいの間。その間にしっかり働いて、いろいろな経験を積むべきだと考えています。その点では中小企業の方が、幅広い仕事を任せてもらえます。実力を付けさえすれば、今の世の中、自然とキャリアアップすることはできますから。 例えば弊社には、ニコニコ動画関連の仕事を任せていた若手社員がいます。彼は動画の素人だったのに、いつの間にか動画編集ができるようになり、制作会社との交渉も私が驚くような好条件でまとめてくるようになりました。今は営業を担当しているのですが、自発的にタニタのTwitterアカウントやFacebookページを作り、勝手に宣伝しています(笑)。普通なら叱るべきところですが、「待っていたら駄目だ」と教えたのは私。彼はTwitterやFacebookの運用実績を作って「こういういい反応があったから、これを公式にしてください」と報告してきたので、何も文句を言えなかったですね(笑)。 伸びる人材というのは、そんな人材だと思います。弊社はまだそれほど大きな規模の会社ではありませんから、私や幹部が直接教えることで、いい刺激を受けた若手社員が自発的に成長してくれることに期待しています。

08.jpg 代表取締役社長 谷田 千里さん

先輩メッセージ
1つの商品を4~5人ほどが中心になって作り上げる。少数精鋭で若手社員も責任ある仕事を任される

技術戦略本部 量産技術部 量産推進課 
松岡さん
――就職活動では、どんな企業を中心に受けていましたか? 自分が生活をする中で、実際に使っている商品のメーカーで働きたいと考えていました。特にスポーツや健康、食品といった分野に興味を持っていましたね。メーカーだと自分の仕事が目に見える商品という形になりますし、社内に多様な仕事もあります。そういった点が魅力でした。 さまざまなメーカーの会社説明会などに参加してみて、タニタのことは「真面目な会社だな」と感じました。はかりのメーカーとしての誇りを持ち、自分たちの軸をしっかり持ってぶれずに働いている。そんな先輩社員の姿に惹かれました。 主に新商品の企画を担当しています。まずは企画担当者として、新商品のコンセプトや想定顧客を考えます。そこからデザイン担当、設計担当といった社員とチームを組んで、コンセプトや想定顧客を伝え、デザインや機能に落とし込んでいきます。 商品を開発するだけでなく、完成品を製造する工場とも連絡を取り、どんなスケジュールでどれくらいの台数を作ってほしいと調整するのも私の仕事です。商品を開発して製造するまでの一通りの業務にかかわり、各部署の橋渡しをする役割を担っています。 入社から3年ほど営業を経験し、今の部署に移ってきてから初めて担当したのが体組成計の「BC-751」です。初めての仕事でしたし、とても印象に残っています。 営業のころは、社外のお客様と話すことがほとんど。社内の人と一緒に仕事をする経験が乏しかったので、たくさんの社員を巻き込みながら、調整していくことに慣れておらず、うまく行かないこともありました。 発売スケジュールは決まっているのに、余裕はどんどんなくなっていきました。最後の方には「何とか締め切りだけは守ろう」と泣きそうになりながら調整して回りました。 苦労はしましたが、担当した商品が予定どおりに発売できて、店頭に並んだときはうれしかったですね。そして、担当商品が売れるともっとうれしくなります。お客様アンケートで「この商品、すごく気に入りました」なんていう感想を送っていただいたときには、何とも言えない気持ちになりましたね。 この仕事は、多くの人の意見を聞くこと、そして感謝の思いが大切です。基本的に私は各部門に業務をお願いする立場なので感謝の気持ちを忘れないように心掛けています。 タニタの本社で働いているのは250人くらいです。それほど人数が多くないので、社員みんなの仲がよく、若手社員の意見にもしっかりと耳を傾けてもらえます。 商品開発にしても、1つの商品を4~5人ほどのチームで作り上げていきます。少数精鋭で若手社員にも大事な仕事を任せていただけるので、とてもやりがいを感じられる環境です。 私自身、まだまだ未熟だと思っています。仕事の進め方、他部署の社員との接し方、仕事のお願いの仕方など、至らないところを磨いていきたいです。 あとは、お客様の声をもっとしっかりくみ取れるようにすることでしょうか。こちらから提案することも大切ですが、お客様の声を反映させながら、新商品を積極的に作っていきたいと考えています。 会社を探すときには、「自分の働きがい」を大切にしてもらいたいです。「入社したらこういう仕事をすることになる」と想像してみて、ワクワクできる会社を選ぶという方法も良いと思います。 「安定した会社がいい」「お給料がいい会社で働きたい」など、いろいろな考え方はあると思います。ですが、私は働きがいを感じられることが一番大切だと思っています。

09.jpg 技術戦略本部 量産技術部 量産推進課 松岡さん
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先輩メッセージ
「子供からお年寄りまで」使う商品に携われる。新しい課題を乗り越えるたびに、成長を実感

技術戦略本部 量産技術部 技術3課(プログラム&通信)
力丸さん
――タニタとは、どんな出会い方でしたか? タニタに応募してみようと思ったのは、大学の研究室でタニタの計測機器を使って健康に関するデータを集め、研究を行っていたことがきっかけでした。 もともと、「子供からお年寄りまで、誰もが手に取って使ってくれる商品に携わりたい」と考えていました。「文房具メーカーがいいのかな」と思っていましたが、タニタの商品も子供からお年寄りまでが使います。私も大学で部活をしていて、タニタのプロフェッショナル仕様体組成計を使っていました。自分がトレーニングして鍛えた結果を数値として出してくれる。1人の消費者としても「こういう商品は役に立つ」と思っていましたから、タニタで働きたいという意欲が湧いてきました。 商品企画担当者から依頼された新商品のソフトウエア設計をするのが私の仕事です。ソフトウエアの設計以外にも、中国などの外部工場に開発や生産を依頼し、商品の生産状況を管理・調整することもよくあります。 入社して最初に担当したのは歩数計でした。そのときは外部工場の生産管理を担当しましたが、発売日までに何とか間に合わせることができたので、思い出深いです。 当時の依頼先は中国の工場でした。日本人スタッフが現地にいなかったので、依頼先の日本語が話せる中国人スタッフと連絡を取り合って業務を進めました。けれど、文化の違いがあります。こちらの考え・要望をなかなか理解してもらえず、「どう話せば分かってもらえるのか」と試行錯誤したものです。 特にデザイン、色味を伝えるのには苦労しました。「こんな色」と伝えれば、ある程度は要望どおりの色になりますが、「もっと淡く」「ちょっとだけ暗く」といったさじ加減をなかなか理解してもらえず、スケジュールが厳しいものになってしまいました。 この仕事はやはり、「子供からお年寄りまでが使うものに携われる」ところが魅力ですね。幅広い層が使う商品になりますから、使いやすいものでなくてはいけませんし、計測精度もよくなくてはいけません。商品化するまでには、社内で定められた数々の厳しい検査を合格していく必要があります。そこで新たに直面する課題に対し改善を行い、1つずつ乗り越えていくことが、技術者としての成長につながると思いますし、やりがいを感じています。 社員同士の仲がよく、仕事でも言いたいことを気軽に言い合える環境ですかね。 社内の部活動も盛んです。20~30くらいの部活があって、私も野球、フットサル、ランニング、筋トレの4つの部活に所属しています。筋トレ部には社長も所属しているので、たまに部活中、お話しできることもあります。 技術者は、普段の仕事の中では他部署の方とあまり話す機会はありません。ですが、部活での交流があると、初めて一緒に仕事をすることになっても、とてもコミュニケーションが取りやすくなります。部活動が盛んなのには、そんな利点もあると思います。 今までは与えられた仕事をこなすだけで精一杯でした。これからは、自分からもっと提案できるようになっていきたいと考えています。 私は技術者ですから、特に「こういう新技術があるから取り入れてみましょう」といった提案をしていきたいですね。それが実際の商品にも採用してもらえるようになったら技術者冥利につきます。 就職活動中、本当に多くの情報に触れることになり、逆に悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、結局のところは入社して働いてみないと、本当にどんな会社・仕事が自分に合っているのか、分からないものです。 私は内定を頂いたのが、弊社が1番目でした。いち早く内定を出していただけたということは、それだけ必要とされているということだと前向きにとらえ、私はそこで就職活動をやめました。あまり悩み過ぎず、縁を大切にするのも1つの生き方だと思います。 注)掲載している情報は、取材日(2013年7月)時点のものです。

11.jpg 技術戦略本部 量産技術部 技術3課(プログラム&通信) 力丸さん
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