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株式会社 タシロイーエル

株式会社 タシロイーエル 大田区という地域特性を活かした中小製造業ネットワークを構築<br>大田区から小さな町工場から空へ、宇宙へ、飛び立つ技術

株式会社 タシロイーエル

大田区という地域特性を活かした中小製造業ネットワークを構築
大田区から小さな町工場から空へ、宇宙へ、飛び立つ技術

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輝く技術 光る企業

株式会社 タシロイーエル

大田区という地域特性を活かした中小製造業ネットワークを構築 大田区から小さな町工場から空へ、宇宙へ、飛び立つ技術

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  • 社名:株式会社 タシロイーエル
  • 設立年月:1988年4月(昭和63年)
  • 資本金:1,600万円
  • 代表者:田代 信雄
  • 所在地:【本社】東京都大田区南六郷1-6-3
    TEL:03(3734)7225(代)
    FAX:03(3734)0208
  • 公式HP:http://www17.ocn.ne.jp/~t-el/index.htm
  • 田代栄一会長が創始したタシロイーエル。その後、ご子息の信雄さんに社長の座を渡し、その後、徐々に活躍の場は広がりはじめる。現在では、職人たちが巧みに操る旋盤からは、H-IIロケットの切り離しに使われる部品や、レアメタルの精密部品、レーダーなど最新鋭の製品が生まれている。
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事業紹介

NC旋盤、NC研磨、マシニングセンター、放電加工、汎用旋盤、
フライス盤研磨から焼入、表面処理等により複合加工部品を製造

中小の町工場がひしめく大田区。 その中で誕生したタシロイーエル

タシロイーエルは総勢12名の企業。しかしこの小さな会社で作られた部品がロケットや飛行機などに使われており、取引先からも厚い信頼を得ている。 そんなタシロイーエルの創業は昭和38年。現・田代栄一会長(当時社長)がこの会社を立ち上げた。腕利きの職人だった会長が同社の唯一のスタッフだった。 それからしばらくし、息子さんである田代信雄さんがスタッフとして参加することになった。 一人で黙々と仕事をする栄一さんに対し、信雄さんは仕事を分担しチームワークで仕事をすることを重視。結果、仕事のキャパシティが増え、業務の幅が拡大していくことになった。 現在はNC旋盤技術を活かして、ロケット・航空部品や、半導体製造装備部品、液晶製造装置部品などを製造している。

tashiro-el_ph01.jpg 田代 信雄社長

会社の垣根を越えて協力し合う“自転車ネットワーク”

「全部を自分ですることはできない。会社の成長も周りからの助けがあったからこそ」と話す田代信雄社長。 実際に、自社ではできない加工を近隣の町工場が協力して1つの製品を作り上げることもよくあります。新しい職人さんが入ったときには、会社というボーダーを越えて親身になって技術を教え合います。そのような大田区内の約100社の集まりを、私は“自転車ネットワーク“と名づけました」(田代社長)。 もちろん、社内でも、経営を担当する代表取締役、高度な技術で製品を作り出す職人たち、出荷前のチェックをする検査員の方々などが、それぞれの力を活かし、フォローし合いながら作業をしている。

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「飛び出しすぎても構わない。思いつきは何でも言える環境」

現在、タシロイーエルの営業や受発注、支給される図面を見てどう作るかのコーディネート、広報・PRなどを担当しているのが高畠一馬さん。 電子工学科で半導体について学び、ITセキュリティシステム関連の営業などを経験し、10年前に入社した。 社当初は、職人たちとのやり取りは専門的な内容が多いために苦労したそうだが、社内外の方々にいろいろ教わりながら不安を解消。 田代信雄代表取締役からは「航空機部品部門への参入や展示会参加提案など、新しい分野を切り拓いてくれてありがたい。これからも思いつくことはどんどんやってほしい。チャレンジして失敗しても構わない」と信頼されている。

tashiro-el_ph03.jpg 2005年入社
営業グループ 高畠 一馬さん

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年齢や業種にかかわらず触れ合うことでお互いに成長できる

採用に関して田代信雄代表取締役はこう語る。 「新聞などのメディアによく取り上げてもらっているおかげで、応募は毎年たくさんいただいています。採用の際に重視しているのは、素直さや真面目さといった人間的な側面。腕の良い職人さんは大勢いますが、長く続けていくには周囲とのコミュニケーションが大切だと思います。そういった意味で、技術はもちろん人間性の面でも、当社で同僚や地域とのつながりを日常的に感じながら成長してもらえたら良いですね」 同社ではこのような考えに基づき、各種国家検定取得をサポートし4名、6種の国家検定を取得している。

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工場見学に来た子どもの素直な驚きに社員もあらためて喜びを実感

田代信雄代表取締役の声が弾む。 「当社の工場には、さまざまな団体や学校が見学においでになります。とくに子どもたちの反応は、見ているこちらが楽しいもの。『これがロケットの部品になって空に飛び立つなんて!』、『こんなに薄いものをじょうずに作れるなんてすごい!』と素直な驚きを表現してくれます。 海外からご訪問いただくこともあり、2009年10月にはスイスの経済団体の方々が当社を訪れました。工場ではスイス製の刃物なども利用しているので、私たちとしても親しみがわき、お互いに良い交流ができたのではないかと思います。 工場見学は私たちもエネルギーをもらえる貴重な機会。今後も、広報やPRの部分を強化するようにいろいろな提案をして行きたいと思います。ホームページも手作りながら充実させて、より多くの人たちに当社のことや製品のことを知ってもらえたら嬉しいです」 ものづくりの企業が集積する大田区の中で、その集積する地の利を活かし、成長を続けるタシロイーエル。この“自転車ネットワーク” から生まれる製品に今後も期待したい

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「いろいろなことを経験できて確実に腕と自信がつく」

2008年入社 製造部 福田 晃久さん 私は工業系の短大で機械加工について学びました。その後、学校の求人でタシロイーエルを見つけて応募したのです。この会社はロケット部品など、あまりほかの企業では経験できない仕事をしていることが大きな魅力に感じて応募しました。 入社前に工場を見学させてもらいましたが、そのときから「ここしかない!」って直感で思ったんですね。もちろん、入社してもイメージ通りの、自分にぴったり合う職場だと思っています。 小さい会社だからこそいろいろなことをやらせてもらえるし、確実に腕がつく気がします。困った時は先輩職人たちが助けてくれるのでとても心強いです。苦労しながら仕上がった時の達成感は、職人にだけ味わえる大きな喜びですね。

tashiro-el_ph07.jpg 2008年入社
製造部 福田 晃久さん

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「15年経った今でも毎日が勉強。マンネリ知らずです」

2000年入社 検査室 荒金 久美子さん 他業種からタシロイーエルに入社した方もいます。荒金久美子さんは生保などさまざまな業界でお仕事をされてきたそうですが、15年前に当社に入社して、現在はみんなに信頼される検査員として働いています。 「最初は測定具の名前さえ分からず右往左往の毎日でしたが、熟練工のみなさんが親切に教えてくれて。新しい製品がどんどん生まれるので、今も毎日学ぶことがあってマンネリになりません。検査と出荷というお仕事だけに責任の重さは大きいですから、お客様とこまめにやり取りをするなど、私なりにいろいろと心がけていることがあります。 私には子供がいますが、それをちゃんと理解してサポートしてくれる会社なのがありがたいです。ずっとここでお仕事を続けていけたら良いなと思っています」

tashiro-el_ph09.jpg 2000年入社
検査室 荒金 久美子さん

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