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第二回:企業×学校関係者就職情報交流会 / 1月31日(火)実施

若い人材が欲しい中小企業と、学生に優良企業を紹介したい学校関係者が一堂に会し交流を図る「企業×学校関係者就職情報交流会」が2017年1月31日に新宿NSビルのイベント大ホールで開催された。

昨年9月に続き、今回が第2回目となるこのイベント。会場はこの機会に自社を紹介したい採用担当者とそれに聞き入る学校関係者の熱気に包まれていた。

交流会場の様子

自社を知ってもらおうと熱心にアピール

この日集まったのは大学、専門学校を含めた50校以上の学校関係者、そして中小企業は140社以上にのぼり、中には社長自らが参加する企業も少なくなかった。
イベントの形式は参加企業の担当者が各学校のブースを回る訪問形式。イベント開始のアナウンスと同時に担当者たちが各学校のブースに流れ込み、瞬く間に全てのブースが埋まった。「募集をかけても中々若い人材が集まらないので、ぜひご協力を頂いて……」、「昨年は御校から1名の学生に来ていただいたので、今年もぜひ……」など積極的にアピールする声があちこちから聞こえてきた。

会社案内を示しながら丁寧に自社紹介する企業担当者

学校側も、相手がどのような会社なのか理解を深めようと真剣に耳を傾け、「採用は理系の学生だけですか?」、「採用HPはありますか?」など、具体的な質問が相次ぎ行われていた。両社の熱意によりブース内の交流はより活気あるものになっていく。参加企業の担当者に、今回どのような意気込みで参加したのかをインタビューしてみた。
「会社のピーアールももちろんですが、学生の就職動向を知る絶好のチャンスにもなるイベントとして捉えてます。また、こうして顔を突き合わせて話せば、学校関係者の方が学生に会社説明するときに、『ここの採用担当者はこんな人でね』とか『HPには載っていないけれどこんな仕事もしていてね』といったプラスアルファの説明をしてくれると思います。しかも一気に何校とも交流できるわけですから参加しない手はありません」
交流会が中盤に差し掛かったころ、会場に講演会開始のアナウンスが流れた。講師は採用支援サービスを展開する、キャリアフラッグの熊澤匠さん。講演内容は、教育機関との交流方法や学校関係者を惹きつけるアプローチ方法という企業向けのもので、多くの企業担当者が聴講した。

手帳を取り出しスケジュールを確認し合う企業の採用担当者と大学の担当者

この後、時間になると会場に講演会開始のアナウンスが流れた。
講師は採用支援サービスを展開する、キャリアフラッグの熊澤匠さん。教育機関との交流方法や惹きつけるアプローチ方法という企業向けの講演で、多くの企業担当者が任意参加で聴講した。

相手(大学)を知る。戦略的なアプローチとは

「自分の会社を知ってもらうことも大切ですが、それと同じくらい各大学の担当者がどんなスタイルで学生たちと向き合っているのかを知ることも大事です。例えば、企業の将来性に主眼をおく方もいれば、給与、待遇、福利厚生などを重視される方もいます。そうしたことを把握した上で、学校関係者にどのようなアプローチをかけるかという、戦略的な視点が重要となります」(熊澤さん)
さらにアプローチをする時期を把握する必要があると正面のスクリーンを指し示しながら熊澤さんは続ける。

キャリアフラッグの熊澤匠さん

「これはある大学キャリアセンターの月別学生来室件数です。ご覧の通り3月と4月にその第一波がやってきます。この期間、1日に学生の相談件数が140件にものぼったこともあるそうですから、この時期に長々と自社をアピールしにいくのは得策ではないでしょう。できればこの前にきちんとアポイントを取ってアピールしたいところです」

多くの企業の担当者が聴講した

さらにOB、OGの採用実績があると大学側も紹介しやすくなるので、学生を採用した際には、内定者から学校へ就職先名を報告させ、記録してもらうこと、求人票は「総合建設業」のように大まかに書くのではなく、たとえば「首都圏を中心にマンションや大型施設の電気工事を手掛けている」などと学生にもわかりやすく具体的に書くことといったアドバイスが紹介された。「企業と学校との関係構築に役立てれば幸いです」と締めくくり講演は終了。
参加企業からは「時間だけ浪費して身にならない講演も少なくありませんが、今回のお話は実践的アドバイスが多く役立ちそうな情報がたくさん得られました。社に帰ったら早速、採用メンバーと共有します」といった感想が聞かれた。

終了間際まで話し込む

講演が終わってからも、メイン会場では交流が盛んに行われていた。企業の列が途切れる隙を見てブースに座る大学の担当者にも話を聞いてみた。
「前回も交流会に参加して、求人票やインターンシップ募集のお知らせなどの情報をいただきました。それらの情報はキャリアセンターの掲示板に張り出すのはもちろん、就職を希望している学生にメールでも知らせています。弊校は短期大学でそうした情報が集まりにくいので、このような交流会を開いていただけて大変助かっています」

複数人で自社紹介に臨む企業も散見された

他の大学からはこんな意見も聞かれた。
「今年度の就活生でまだ内定が取れていない学生が少なからずいます。そうした学生のために2月、3月で募集をかけている企業を見つけに参加しました。幸いにもそうした企業とたくさん出会えて、学生にも紹介できそうです。こうして直接お会いして話ができると、学生にも勧めやすくなりますね」
ブースの脇に立っていると「今度、ものづくり企業を紹介するためにキャリアセンター内に製作物や試作品を展示するコーナーを作りたいと思っています。つきましては、御社の製作物を今度見せてくれませんか?」、「3月から始まる就職活動に備えて、来月、学内で合同説明会を企画しています。それにぜひ参加してください」といったように、“この次”のステップに向けた話が漏れ聞こえてくる。

終了間際まで質疑応答が続いた

時間はあっという間に過ぎ、終了時刻である17時30分。まだまだ時間が足りないとばかりに話し込んでいるブースもある。帰路につく企業の担当者の顔は明るく、それぞれに収穫があったようだ。 「前回は名刺交換をしたキャリアセンターの方から実際に学生を紹介していただきました。その学生が今度の4月から弊社で働くことが決まったんです。今回はそのお礼と次年度の紹介のお願い。採用に人員や資金を掛けたくても、中々掛けられない私たち中小企業にとって貴重な交流の場になっています」

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