<中小企業しごと魅力発信プロジェクト>

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TOKYO SHIGOTO WAGON REPORTトーキョー・シゴト・ワゴン 実施レポート

第16回 若手社員やワーキングママなど、女性が働きやすい企業特集

1社目 gCストーリー株式会社/9名参加

 看板を中心とした施工事業、高齢者福祉事業、ヘルスサポート事業など、一つの枠に捉われず様々な事業を展開するgCストーリー。今回は本社を訪問し、社員の方々のお話を聞いてきました。   

社員の方々と記念撮影 社員の方々と記念撮影

ツアー内容

人事グループの方のお話
 ツアーは会社見学からスタート。看板の施工や太陽光パネルのメンテナンスなど施工管理をしている部署や管理部、経営企画部などを見て回りました。続けて、管理部人事グループの松本貢治さんが会社概要を説明してくださいました。    

 「当社の主な事業は施工事業、高齢者福祉事業、ヘルスサポート事業の三つです。施工事業では、顧客と施工パートナーをマッチングし、施工に関わるプロジェクトをマネジメントしています。提携している施工パートナーは全国で4,500社にも上ります」

 高齢者福祉事業では、介護と向き合う家族をサポートするためのサイト、「マモリア(mamoria)」を運営して、ケアマネージャーの選び方などを発信。そして、ヘルスサポート事業で行っているのは企業向け給食サービス。オーガニック食材を使ったマクロビオティックという料理手法で、働く人の健康をサポートしているといいます。

 「当社のキャッチコピーは、『きれいごとをしようじゃないか。』です。事業内容は多岐に渡りますが、全ての事業の根底には、現場で働く人の困り事を解決したい、一人ひとりがいきいきと働ける環境をつくりたいという思いがあります」

 いきいきと働くという考え方は社風にもなっている、と松本さん。

 「会社として大事にしていることの一つに、大家族主義があります。何でも話せるお兄さんやお姉さんのような存在であるアテンダーが、若手をサポートしたり、社内の交流イベントを催したりと社員間の絆を深める制度をたくさん実施していますが、中でも当社ならではといえるのが志を共有することです。何のために働くのか、どうなっていきたいのかを一人ひとりが明文化し、互いに共有しています」

 そうした社風をより詳しく紹介いただくために、今回は社員の方によるパネルディスカッションが開かれました。参加していただいたのは、4名の女性社員の方々です。

パネルディスカッション
 パネルディスカッションの最初のテーマは「働きやすいと感じているか?」です。入社2年目の女性社員は、周りの人たちからのサポートが充実しているといいます。   

 「まだ入社2年目なので仕事でうまくいかないこともあります。落ち込んだりもするのですが、そんなときには周りの人たちが話を聞いてくれたり、サポートしてくれたりします。落ち込んだ自分も、明るい自分もさらけ出せる。気負わず素の状態でいられるので、居心地が良いです」

 顧客と施工パートナーの間に入ってプロジェクトを管理している女性社員は、人間関係で悩んだことはないときっぱり。

 「大学の友人は会社の人間関係で悩んだりしていますが、私にはありません。月並みですが、社員を家族だと思っているからだと思います。大切に思っているので、うそをつかないし、困っている人がいたら助けてあげる。そうした社風があるので、とても働きやすいです」

 パネルディスカッションは、働きがいや就職活動の仕方といったテーマで展開。そこでもいきいきと働く社員の皆さんの様子が伝わってきました。最後の挨拶は、パネルディスカッションに参加していた経営管理部の女性社員の方から頂きました。

 「世の中に貢献するために自分はどんな役割を全うしていくのかといったことを考えるのが大切。ぜひ、自分らしくいられる会社を見つけてください」

 今回は女性社員の方々とのランチ会も開かれました。参加していただいたのは、子育てをしながら働いている方々やこれから産休に入る方です。一緒に食事を取りながら、仕事のことや就職活動のことなどをざっくばらんに話し、ツアーは終了しました。

  • 社内見学の様子社内見学の様子
  • 会社概要を説明する松本貢治さん会社概要を説明する松本貢治さん

学生の声

 参加した学生からは「今まで見てきた会社とは雰囲気が全く違っていた。本当に社員同士の仲が良いというのが伝わってきた」、「弱い自分や素の自分を出せるのは良い会社だと思った」といった感想が聞かれました。また、「視野を広げたくてツアーに参加した。自分らしくいられる場所を見付けた方が良いなど、就職活動に関するアドバイスももらえたので良かった」など、就職活動のヒントも得られたようでした。  

  • パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子
  • ランチ会。和やかな雰囲気で仕事や就職活動について伺えましたランチ会。和やかな雰囲気で仕事や就職活動について伺えました

2社目 カチシステムプロダクツ株式会社/9名参加

 カチシステムプロダクツは、主に金融系大規模システムの開発から運用保守までを手掛けている会社です。今回は本社を訪問し、社長や社員の方々のお話を聞いてきました。   

社員の方々と記念撮影 社員の方々と記念撮影

ツアー内容

池田俊一社長の講演
ツアーは池田社長のお話からスタート。まずは会社概要をお話しくださいました。   

 「当社の創業は1979年。当時はITといった言葉はなく、コンピューター化とかオートメーション化と呼ばれていました。現在は主に、銀行、証券、保険などの金融系システムの開発から運用保守までを行っています」

 概要に次いでお話しくださったのが、同社の福利厚生について。同社が実施しているのは形だけの制度ではなく、社員の声を反映させた制度。どうすれば社員が不安なくいきいきと働けるかを追求し、数々の福利厚生を導入してきたといいます。

 「育児休業は子どもが1歳に達するまでと定めている会社も少なくありませんが、当社では3歳に達するまで取得できます。法改正で最長2歳まで再延長が可能になりましたが、当社は3歳まで取得できるので、さらに安心して育児休暇に入れます」

 また、職場復帰してからも子どもが小学校に入るまでの間は時短勤務が認められ、フレックスタイム制度や、住宅カフェテリアプランという制度も導入しているといいます。

「住宅カフェテリアプランとは、自分のライフスタイルに合わせて住宅補助を受けられる制度です。寮に入るか、社員自身が探してきた物件の家賃補助を受けるか、自分で保有している物件の住宅手当を受けるかを、社員が選択できます」

 新入社員研修にも力を入れているとのことで、そのことについて入社2年目の皆川さんがお話してくださいました。

新人研修紹介と座談会
 「入社後3か月間は新人研修期間になります。初歩的なオフィス系ソフトから始まり、実践的なプログラム言語やデータベース講習、さらにビジネスマナーや社会人としての心構えといったことも身に付けます。いきなり部署に配属されるわけではないので、安心して社会人としてのスタートが切ることができました」  

 研修の最後には、ネット上で友人同士の日記を共有できるWEBアプリを同期の仲間と一緒に開発。これが想像以上にスキルアップに繋がると、皆川さんは声を大にします。

 「私自身、根っからの文系で、大学時代は文芸の勉強をしていました。同期入社した仲間も半分は文系です。それでも、研修の最後にはWEBアプリを開発できるほどのスキルが身に付きました。文系でも活躍できる研修制度や環境が整備されているので、ぜひ興味があったらチャレンジしてみてください」

 皆川さんのお話は拍手とともに終了。続けて、入社2年目の増田さんが登壇。現在はシステムソリューション部に所属し、ソースコードを書くなど開発の仕事に従事しているといいます。

 「大学卒業後はいわゆる一般事務の仕事を3年半していました。働いていくうちに手に職を付けたいという思いが募り転職を決意。また、手に職を付けておいた方が結婚や出産をした後に復帰しやすいだろうという思いもありました」

 増田さんは同社に入社した理由も教えてくださいました。

 「当社の社員数は約220名。誰が何の仕事をしているのか把握できるぐらいの、大きすぎず小さすぎない丁度良い規模。元々文系だったので3か月間、みっちり研修してくれるのも大きなポイントでした。最後の決め手は『人』です。説明会の段階から温かい雰囲気を感じ、この人たちとだったらずっと仕事をしていけると思いました」

 2年目になった増田さんは現在、OJTで後輩の指導にもあたっているそうです。その後輩社員の方が作成したという文房具の通販サイトも見せていただきました。後輩社員の方はプログラミング未経験で、さらに苦手意識も持っていたといいますが、そうとは思えない程の出来栄え。学生たちもサイトが映し出されているスクリーンを見入っていました。

 増田さんのお話のあとは座談会が開かれました。人事担当の方は、就職活動のアドバイスをしてくださいました。

 「月並みですが、エントリーシートの字の丁寧さは目をひきます。上手でなくとも丁寧に書いてくれていると、それだけ志望度が高いと感じます。それから、面接では素直な自分を出してほしい。志望動機や自己アピールを紋切り型の言葉で語られると、どうしても印象に残らない部分があります。飾らず、自分らしく面接に望んでください」

 座談会には、子育てをしながら働くワーキングママの方も参加してくださいました。

 「前職は医療系の会社に勤めていましたが、残業が多く、これでは結婚も出産もできないのではと思い、転職を決意。当社のフレックスタイム制度や育児休業、住宅カフェテリアプランといった福利厚生にひかれて入社しました。前職が激務だったというのもありますが、こんなに良くしてくれて働きやすい会社があるのかと驚きました。女性は出産や子育てといったライフイベントがあるので、福利厚生はチェックしておくべきだと思います」

 座談会は40分ほどで終了。最後に、人事の萩野課長から学生へのメッセージを頂きました。

 「昔、社長の池田から『自分の成長のために会社を利用しなさい』と言われたことがあります。学生の皆さんにも同じ言葉を送りたいと思います。就職活動で迷ったときには、この会社に入って自分は何をするのか、どう成長していけるのかといったことを考えてみてください。思うは招くという言葉がありますが、自分の将来像ややりたいことを思い描いて就職活動に臨んでみてください」

  • 働きやすい職場作りについてお話される池田俊一社長働きやすい職場作りについてお話される池田俊一社長
  • 充実の福利厚生や研修制度についてお話する皆川さん充実の福利厚生や研修制度についてお話する皆川さん

学生の声

 参加した学生からは「教育制度が整っていることもあり、『文系だからITはできない』という不安・疑問が解消されました。」といった声が聞かれました。また、「就職活動をまだ本格的に始めていなかったので、スタートとしてこのツアーに参加。就職活動のイメージが掴めてきた」といった感想も出るなど、それぞれにとって有意義なツアーになったようでした。   

  • 入社2年目の増田さんも研修や業務についてお話してくださいました入社2年目の増田さんも研修や業務についてお話してくださいました
  • 座談会ではざっくばらんにお話していただきました座談会ではざっくばらんにお話していただきました

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